2018年12月27日
中外製薬、遺伝子解析プログラム承認取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は27日、次世代シーケンサーを用いた遺伝子変異解析プログラム「Foundation One CDxがんゲノムプロファイル」に関して、固形がんに対する遺伝子解析プログラム(がんゲノムプロファイリング検査用)と体細胞遺伝子変異解析プログラム(抗悪性腫瘍薬適応判定用)を目的にした使用について、厚生労働から製造販売承認を取得したと発表した。

これらプログラムは、今年5月に同省から迅速審査対象の指定を受けていたもので、がん関連遺伝子の包括的なゲノムプロファイリングおよび抗悪性腫瘍剤のコンパニオン診断の2つの機能を併せ持ったがん遺伝子パネル検査として厚労省から薬事承認を得た初めての検査となる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1545897629.pdf