2019年03月05日
独コベストロ社、2018年の業績好調で増配を検討
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:コベストロジャパン

ドイツのコベストロ社このほど、2018年の業績を発表した。それによると、主要製品の販売量は前年比1・6%増で、グループの売上高は3・4%増の146億ユーロであった。第4四半期の業績が低調で推移した結果、ビジネス環境が極めて好調であった前年を下回る利益となった。

下半期に販売価格と利益率が低下したにもかかわらずEBTIDAは32億ユーロを達成、記録的な業績を達成した2017年比では6・8%減となったが、純利益は18億ユーロ(前年比9・3減)となった。この業績に基づき同社は、約9%の増配を行い、1株2・40ユーロの配当金(前年比0・20ユーロの増配)を検討している

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1551752095.pdf