2019年04月11日
出光興産など3社、石炭ボイラ制御最適化システムの販売会社設立
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産、郵船商事、日本郵船は11日、石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus(アルティ ヴィ プラス)」の販売会社を共同設立し、今後、国内および中国・台湾・ベトナムなどへの販売を開始すると発表した。

「ULTY-V plus」は、発電所や工場で使用されている石炭ボイラの最適な運転を実現するため、AI(人工知能)を活用し、一連の動作を「自己計測」「自己分析」「自己判断」の完全自己完結型で行う燃料制御システムである。

設立した共同販売会社は、「郵船出光グリーンソリューションズ」(本社・東京都港区、社長・土屋恵嗣氏、資本金・3000万円)で、ボイラの制御最適化システムに関する販売事業、改良開発事業、コンサル事業などを行う。