2019年05月09日
新化学技術協、「全固体電池の最新動向」で講演会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「全固体電池の最新動向」をテーマにした資源代替分科会講演会を5月23日14時―17時30分に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。今回は、新化学技術研究奨励賞受賞者を講師として招請しての講演会である。

講演会では、棟方裕一・首都大学東京大学院都市環境科学研究科助教授が「全固体で広がる新しい電池の可能性」をテーマに、一杉太郎・東京工業大学物質理工学院教授が「全固体電池における界面抵抗の低減」をテーマに、それぞれ講演する。

棟方氏は、リチウム二次電池の基礎から最近の研究開発動向までを解説するとともに、全固体が拓く新しい電池の可能性を紹介する。一杉氏は、界面抵抗制御法の確立に取り組んでいる東工大物質理工学院の最新の研究成果を紹介する。

講演終了後に、講師を囲んでの懇親会(参加費は無料)を実施する。講演会の参加費は、新化学技術推進協会の会員企業は無料、その他・一般は1万円。問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。