2019年05月10日
NEDO、大規模水素エネルギー利用技術開発を川重と大林組に委託
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、水素社会構築技術開発事業のうち「大規模水素エネルギー利用技術開発」の実施企業に川崎重工業と大林組の2社を内定した。事業期間は2019年度~2020年度の2年間。

この技術開発事業は、水素を燃料とするガスタービンを用いた発電システムなど新たなエネルギーシステムの技術開発を行うため、水素を燃料として既存の燃料と同等の発電効率、耐久性、環境性(低NOX)を満たす専焼で発電する技術や、水素発電を組み込んだ低運用コストのエネルギーシステム技術の開発及び実証を行うものである。