2019年05月14日
プラ循環協、2018年度産業廃棄物系プラスチックの排出・処分の調査報告を公表
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:プラスチック循環利用協会

プラスチック循環利用協会は14日、今年が5回目の報告となる「2018年度産業系プラスチックの排出、処分に関する調査報告」結果を発表した。

それによると、今回は製造業6業種(化学工業、プラスチック製品製造業、ゴム製品製造業、電気機械器具製造業、輸送用機械器具製造業及びパルプ・紙・紙加工品製造業)に食料品製造業を加えた7業種に規模を拡大して調査した。

調査の結果、7業種全体での廃プラスチックの有効利用率は94%で、同協会が毎年まとめている廃プラのフロー図で用いている88%よりは高かった。また、生産ロス率は0・59%であることが明らかになった。