2019年05月31日

三井化学、タイでPPコンパウンド生産能力を増強

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学は31日、ポリプロピレン（PP）コンパウンドのグローバルでの需要拡大に対応するため、タイのGrand Siam Composites社（社長・浅見和範氏）において生産設備を増強すると発表した。 三井化学グループは現在、世界8地域（日本、アメリカ、メキシコ、欧州、タイ、中国、インドブラジル）に製造拠点を、5地域（日本、アメリカ、欧州、タイ、中国）に研究拠点を有し、自動車の軽量化に貢献する高品質な、PPコンパウンドの生産・販売・研究体制を強化している。 今回の増強（年産1万3000トンで、2020年5月完工、6月営業運転開始）で拡大するアジア市場での供給力を強化しグローバルな供給体制を拡大する。アジア拠点の自動車メーカー、部品メーカーに対して、高品質な製品を安定的に提供する。 ニュースリリース参照 ・タイにおけるPPコンパウンド生産能力増強について https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1559268985.pdf ・Mitsui Chemicals to Increase PP Compound Production Capacity in Thailand https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1559268985.pdf