2019年06月04日
三菱ケミカル連結子会社、米エンプラ加工メーカーを買収
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

三菱ケミカルは4日、同社連結子会社であるスイスのMCAM(ミツビシ・ケミカル・アドバンスド・マテリアルズ)社が米国のエンジニアリングプラスチック加工メーカーのAPT(アドバンスド・ポリマー・テクノロジーズ)社を6月3日付けで買収し、完全子会社にしたと発表した。

買収したAPT社は2002年の設立以来、独自のポリマー加工技術を用いたエンジニアリングプラスチック製品により、北米やアジア地域を中心に、半導体、航空、防衛、エネルギー、医療といった多岐にわたる産業に対してソリューションを提供してきた。今回の買収を通して、MCAMグループは、両社の有する最先端の射出成形・押出成形技術におけるシナジー、市場ネットワークの相互活用等により、更なるグローバル事業基盤の強化を図る方針である。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1559615540.pdf