2019年06月14日
農水省など「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の意見交換会」を5都市で開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:厚生労働省、農林水産省

農林水産省は、厚生労働省、消費者庁と共同で7月2日から12日にかけて、全国5都市(札幌、仙台、東京、大阪、福岡)で、「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等に関する意見交換会」を開催する。

近年、新たな育種技術として、いわゆる「ゲノム編集技術」の利用が進展しており、この技術を用いて品種改良された農作物が開発され、食品として流通する段階を迎えている。今回の意見交換会では、ゲノム編集技術の基礎知識や、ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の取扱い(生物多様性への影響の観点からの取扱い、食品としての安全性の確認手順、表示等)について、行政側から情報提供を行い、その後、参加者(東京は150人、他4会場は100人)との意見交換を行う。

5カ所で行う開催スケジュールは次の通り(開催時間は14時から16時)。

▽大阪:7月2日=グランキューブ大阪(大阪市北区)、参加申し込み締め切りは6月24日
▽東京:7月4日=三田共用会議所(港区三田)、同6月26日
▽札幌:7月5日=北海道自治労会館(札幌市北区)、同6月27日
▽仙台:7月8日=トラストシティ カンファレンス仙台(仙台市青葉区)、同6月28日
▽福岡:7月12日=第三博多偕成ビル(福岡市博多区)、同7月4日。