2019年06月18日
協和キリン、再生不良性貧血治療薬として「ロミプレート」の承認取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは18日、既存治療で効果不十分な再生不良性貧血を対象疾患とした「ロミプレート」(遺伝子組み換え)について、厚生労働省から承認を取得したと発表した。

同薬は、トロンボポチエン受容体に作用する遺伝子組み換えタンパク質からなる造血刺激因子製剤であり、すでに2011年4月から慢性特発性血小板減少紫斑病治療薬として厚労省の承認を得て発売しているが、今回、新たに「再生不良性貧血治療薬」としての追加承認を厚労省から得たものである。