2019年06月21日
NEDO、「積層造形部品開発の効率化開発事業」を次世代3D積層造形機構に委託
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、「積層造形部品開発の効率化のための基盤技術開発事業」を技術研究組合の次世代3D積層造形技術総合開発機構に委託することを決定したと発表した。同プロジェクトは、2019年度から2023年度までの5カ年計画で実施する。

この事業は、金属積層造形における溶融凝固現象を解明し欠陥発生を予測するとともに、プロセス中での高度な計測・機械制御技術を開発することにより、金属の積層造形部品等の高品質の確保及び開発の効率化を目指し、国内素形材企業への装置導入の普及を図るものである。