2019年06月26日
三井化学、第20回 物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は26日、一般社団法人日本物流団体連合会(会長:田村 修二)主催の「第20回物流環境大賞」において、山九(株)と合同で「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したと発表した。

合成樹脂輸送(500kgフレキシブルコンテナバッグ)の内航船へのモーダルシフト及び積載効率向上による環境対策が評価されたもの。
製品の特性上、二段積みができないため、12tトラックに8t分の製品を平置きしていた。トラックの積載率は67%に留まり、積載の効率化が課題だった。

二段積み用の専用ラック(意匠取得)と、20フィートハイキューブコンテナ(実用新案取得)を製作し、積載効率の向上を図ると同時に、コンテナ化によって内航コンテナ船へのモーダルシフトを可能とし、CO2の削減(環境への配慮)と省人化(ドライバーの働き方改革に貢献)、安定輸送の確保を実現した。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1561529394.pdf

【環境物流大賞とは】 https://www.butsuryu.or.jp/public/environment
2000年6月、一般社団法人日本物流団体連合会により、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰する目的で創設された。