2019年07月23日
三井化学、バイオマスプラスチック原料「エコニコール」ZMP社「Robocar Walk」に採用
【カテゴリー】:新製品/新技術(環境/安全)
【関連企業・団体】:三井化学、三井化学 SKC ポリウレタン
「Robocar Walk」

三井化学と三井化学SKCポリウレタン(韓国ソウル、Co-CEO:Eui Joon Lim、柴田 真吾)は23日、植物由来のバイオマスプラスチック原料であるバイオポリオール「エコニコール」が、(株)ZMP(東京都文京区、谷口 恒代表取締役社長)が販売する自動運転車両「Robocar Walk」に採用されたと発表した。

エコニコールは、非可食植物「ひま」から製造するバイオマスプラスチック原料で、ポリウレタンの原料。自動車のシートや家具のクッション素材としてエコニコールを使用したポリウレタンフォームの採用は広がっている。今回、エコニコールをRobocar Walkのシート クッション用の原料としてZMP社に提供し、一般のポリウレタンフォームと比較して27%のCO2削減を実現した。

「Robocar Walk」は、ZMP World 2019 『R&Dから量産化へ -ZMPが起こすロボリューション-』で発表された。開催は、7月23日(火)~26日(金) 10:00~18:00、会場はベルサール飯田橋 ファースト (東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー)。


ニュースリリース参照
・バイオマスプラスチック原料「エコニコール」がZMPの自律型新モビリティに採用
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1563859190.pdf

・バイオマスプラスチック原料「エコニコール」について
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1563859190.pdf

・ECONYKOL Bio-Plastic Material Adopted for Use in ZMP's New Self-Driving Mobility
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1563859190.pdf