2019年07月25日

富士フイルム、中国でキノロン系経口合成抗菌薬の輸入医薬品承認を取得

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：富士フイルム

富士フイルムは25日、キノロン系経口合成抗菌薬「T－3811」（一般名：メシル酸ガレノキサシン水和物）について、中国の国家薬品監督局より、肺炎などの呼吸器感染症を主な適応症として輸入医薬品承認を取得したと発表した。 「T－3811」は、富士フイルム富山化学が創製したキノロン系経口合成抗菌で、多剤耐性肺炎球菌などの耐性菌に対しても抗菌活性を有している。また、経口での吸収性及び体内組織への移行性が高く、1日1回投与で治療効果を発揮する。すでに日本では、2007年10月から「ジェニナック錠200mg」として販売されている。 ニュースリリース参照 ・中国でキノロン系経口合成抗菌薬の輸入医薬品承認を取得 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1564020880.pdf ・Fujifilm announces the receipt of imported drug license for its oral synthetic quinolone・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1564020880.pdf