2019年07月29日
経産省、平成30年度の我が国の石油・天然ガスの自主開発比率29・4%に上昇
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は29日、平成30年度わが国の石油・天然ガスの自主開発比率が前年度比2.8%増の29.4%になったと発表した。

石油・天然ガスの自主開発比率は、石油・天然ガスの輸入量及び国内生産量に占める、わが国企業の権益に関する引取量及び国内生産量の割合である。それによると、平成30年度のわが国の石油・天然の自主開発比率は、前年度比2.8%増の29.4%になった。これは、豪州におけるLNGプロジェクトが生産開始となったことや、複数の油ガス田において増産があったことなどとみられている。

なお、第5次エネルギー基本計画(平成30年7月閣議決定)では、国産を含む石油・天然の自主開発比率を2030年に40%以上に引き上げることを目指すとしている。