2019年08月06日
BASF、野菜向け生物農薬による害虫防除のソリューションを提供
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:BASF

BASF ジャパンは6日、オーストラリア害虫獣医師会(Australian Pest and Veterinary Medicine Association)から、新しい微生物殺虫剤 Velifer(ベリファー)の登録を取得したと発表した。

Veliferは、植物表面に有益な真菌の胞子を放出することによって作用する。アザミウマ、コナジラミ、アブラムシ、コダニが菌類の胞子に接触すると、胞子は発芽し、菌類は害虫の体内に入り込み、24~48時間以内に個体を完全に脱水させる。

Veliferは、施設を改良するための100万豪ドルの投資が完了した後、サマーズビーにあるBASFの生産拠点で生産される予定。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1565066753.pdf