2019年08月20日
富士フイルム、世界で初めてAF機能を搭載した4K対応放送用レンズを開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは19日、世界で初めてAF機能を搭載した4K対応放送用レンズ「UA107×8.4AF」を開発したと発表した。2020年春の発売を予定している。

これは、新開発の位相差AFセンサーなどにより最短約0.5秒の高速・高精度AFを可能とし、動体追随性にも優れた箱型タイプの放送用レンズである。

焦点距離8.4mm―900mmをカバーする107倍の超高倍率ズームと独自の防振機能を実現した。鮮やかな色再現でハイダイナミックレンジ(HDR)を活かした高画質な映像撮影を行えるため、スポーツ中継やコンサート・ライブ中継などに最適である。

8月21日から北京で開催される国際放送機器展示会「BIRTV2019」に出展する。


<ニュースリリース参照>
「FUJINON UA107×8.4BESM AF」新開発
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1566193495.pdf

Fujifilm develops FUJINON UA107×8.4BESM AF
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1566193495.pdf