2019年08月27日
協和キリン、掌蹠膿疱症を対象にした新薬の国内第3相臨床を開始
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和キリン

協和キリンは26日、掌蹠膿疱症を対象にしたブロダルマブ(KHK4827)の国内第3相臨床試験を日本で開始したと発表した。

この試験では、掌蹠膿疱症の患者を対象にした第3相臨床試験で、KHK4827またはプラセボを皮下投与したときの有効性と安全性を評価するものである。

協和キリンでは、既存療法で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症を適応症として2016年7月に世界に先駆けて日本で承認を取得している。