2019年09月02日
新化技協・講演会「車載用蓄電池の現状と課題」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会 電子情報技術部会は10月2日午後2時~6時、東京・千代田区三番町の同協会会議室で「車載用蓄電池の現状と課題」と題する講演会を開催する。

<講師と演題>
・小林 弘典氏(産総研 電池技術研究部門 総括研究主幹) 
「車載用リチウムイオン二次電池の現状と今後の展望」 
リチウムイオン電池(LIB)は高いエネルギー密度を示すため、EV用の電源として全面的に採用されている。一方で、走行距離を延ばすために更なる高性能化が求められている。車載用LIBの現状と展望、最近注目の全固体LIBについて解説する。
 
・作田 敦氏(大阪府立大学 大学院工学研究科 応用化学分野 助教)
「全固体リチウム二次電池用材料と固体界面構築の考え方」
 材料化学の観点からみた充放電曲線の考え方、固体中のイオン伝導の考え方、固体電解質の種類と特徴を紹介する。全固体電池における固体界面構築について紹介する。

参加費(懇親会費を含む)は会員無料、非会員1万円。定員80人。