2019年09月05日
三井化学、九州北部大雨被災地にウレタンなど
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学
避難所に届けられたウレタンマットレス

福岡・佐賀・長崎など、8月末に九州北部を襲った大雨は各地に深刻な被害をもたらしたが、三井化学は5日、鉄工所から工業用油が流出した佐賀県杵島郡大町町に対して、緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」の要請に応えて、ウレタンマットレスやブルーシートなどの物資を提供したと発表した。
大町の総合福祉保健センターや公民館あてにウレタンマットレス200枚とブルーシート200枚を提供した。

また、国交省九州地方整備局からの依頼により、佐賀県六角川から有明海への油流出防止のために、同社大牟田工場からポリプロピレンを原料とした不織布「タフネル・オイルブロッター」22箱などを杵藤地区広域消防大町分署に提供した。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1567661986.pdf


<用語の解説>
■SEMAとは :大規模自然災害発生時に、民間企業とNPO の連携により企業が持つ物資・サービス等の支援をワンストップで提供する、緊急災害対応アライアンス https://sema.yahoo.co.jp/