2019年09月06日
旭硝子財団調査「人類の危機時刻」、昨年とほぼ同時刻の9時46分
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭硝子財団

旭硝子財団は6日、第28回「地球環境問題と人類の危機に関するアンケート」調査結果を発表した。それによると、世界全体の平均危機時刻は、調査開始以来最も針が進んだ昨年とほぼ同時刻の9時46分(昨年は9時47分)であった。

危機意識が高いのは、昨年同様にオセアニア、北米、西欧の3地域である。東欧・旧ソ連も9時台となった。逆に最も低いのは、全地域中で唯一8時台の留まるアフリカである。危機時刻を決めるうえで念頭に置く項目は、2011年以来一貫して「気候変動」が最多である。