2019年09月20日
アステラスと米社、腎性貧血治療薬 承認取得
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬は20日、米国FibroGen, Inc.(本社:米国カリフォルニア州)と共同開発中のエベレンゾ錠(一般名:ロキサデュスタット)について、同社が「透析施行中の腎性貧血」を効能・効果として日本での製造販売承認を取得したと発表した。

日本で実施した透析期の慢性腎臓病に伴う貧血患者を対象とした4つの第3相試験のデータに基づき、同剤の有効性および安全性が確認された。

経口投与が可能なファーストインクラスの治療薬。両社は依然としてアンメットメディカルニーズが存在する透析期において腎性貧血の新たな治療選択肢となるエベレンゾ錠を提供し、患者の治療薬に貢献する。