2019年09月24日
出光興産、米カリフォルニア州の太陽光発電買収
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産は24日、米国のソーラー連結子会社Solar Frontier Americas 社(本社:米国)が、米カリフォルニア州の建設前段階のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Central40)を買収したと発表した。
発電規模5万500kWpで商業運転開始は2020年の予定。

米国内での太陽光発電プロジェクトは、昨年12月発表したカリフォルニア・プロジェクト(プロジェクト名:ムスタング2、発電規模:21万kWp)と、今年9月に発表したコロラド・プロジェクト(プロジェクト名:パイオニア、発電規模:10万KWp)に続き3カ所目、合計発電容量は36万500KWpとなる。

カリフォルニア州は米国で太陽光を中心とする再生可能エネルギー事業最大州のひとつで、2018年時点で再生可能エネルギーの電力比率が34%と高い。今後も米国では太陽光発電を中心とした需要の大幅な伸長が期待できる。