2019年09月25日
新化学技術推進協、「タンパク質工業的生産技術の最前線」で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「タンパク質工業的生産技術の最前線」講演会を10月17日15時から18時10分に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は協会会員会社が無料。一般が1万1000円。

講演会では、南畑孝介・KAICO開発・営業マネージャーが「カイコ・バキュロウイルス発現によるタンパク質生産と工業化」をテーマに、土屋康佑・理化学研究所環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チーム上級研究員が「化学酵素重合法を利用した機能性ポリペプチド合成」をテーマに、それぞれ講演する。

南畑氏は、同社の九州大学カイコを利用プラットファームは、大量生産も可能にするもので、発現系で生産しがたいものをカイコで量産化することを目指しており、開発後は大量生産も可能にするであることを紹介する。土屋氏は、タンパク質を模倣することで優れた性能を有する人工ポリペプチドの合成について具体例を挙げて解説する。

講演会終了後に講師を交えての懇親会(参加費は無料)。

参加申し込み締め切りは、10月16日。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。