2019年09月25日
NEDO、デジタル物流情報の企業間データ活用の仕組み作り
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は25日、デジタル物流情報プラットフォームによる企業間データ活用の仕組み作りを開始したと発表した。

具体的には、各物流サービスとそれにひもづく各種データとを切り分け、荷物の位置情報などのデータのみを収集できるプラットフォームを構築した上で、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を活用して、物流事業者間で各種データを共有できるシステムを開発する。

開発したプラットフォームの活用によって、ドライバーの人手不足・高齢化、トラックの長時間待機、低い積載効率などの物流課題を解決するサービスの創出・向上を促進し、データに基づく物流の最適化を推し進めることで「スマート・ロジスティクス」の実現に寄与することを目指す。