2019年10月07日
住友商事、ハノイにスマートシティ開発で合弁会社
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:住友商事

住友商事は7日、ベトナムの大手企業グループであるBRG Group Joint Stock Company(BRG)と、ベトナム・ハノイ市北部ドン・アイン区の272ヘクタールのエリアにスマートシティ開発を目的とした不動産開発会社を設立したと発表した。

計画は第一期から第五期までの開発フェーズに分かれている。住友商事はBRGと共に、ハノイ市へのマスタープランの一部修正に関する申請・承認手続きを経て、土地収用完了後、住宅を中心とした開発を行う。

また将来、ハノイ市都市鉄道2号線がハノイ市街地から同開発エリアを通り、ノイバイ国際空港まで敷設される計画があることから、開発エリア内の新駅を中心としたTOD(Transit Oriented Development)型開発も視野に入れて取り組む方針だ。