2019年10月18日
BASF、ノルウェー社と廃プラケミカルリサイクル推進
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF

BASFジャパンは18日、独BASF社がノルウェーのクアンタフューエル社(Quantafue)に2000万ユーロを出資するとともに、プラスチック廃棄物のケミカルリサイクルを共同で推進すると発表した。

Quantafuelは、プラスチック廃棄物の熱分解および熱分解油の精製を専門としている。今回の出資は、新株の引受および転換権付貸付を通じて行われる。

両社は協業により、熱分解と精製の統合プロセスからなるQuantafuelのケミカルリサイクル技術をさらに発展させ、化学品製造の原料として使用できるよう生産量の最大化をめざす。Quantafuelは、共同開発した技術の他社へのライセンス供与も計画する。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1571379763.pdf