2019年10月28日
JNC、熊本県の2つの水力発電所を大規模改修
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JNC

JNCは、 熊本県八代市坂本町に持つ2つの水力発電所、内谷第一発電所と同第二発電所について、大規模改修工事を実施すると発表した。水車、発電機などの設備が老朽化したため、高効率設備に切り替える。いずれも今年11月に着工し、2023年5月完工の予定。

内谷第一発電所は最大出力が現在の16,500KWから16,600KW(一般家庭約24,200戸分)に増加する。所要資金は約45億円。内谷第二発電所は同じく8,200KWから83,00KW(同約12100戸分)に増える。所要資金約35億円。

水力発電は二酸化炭素排出量が少なく、環境に優しい。クリーンエネルギーへの社会的要請が高まる中、JNCは国内に13カ所に水力発電所(最大出力合計 96,400kW)、4カ所に太陽光発電所(同16,000KW)を持ち、再生可能エネルギー発電事業の拡大に取り組んでいる。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1572226783.pdf