2019年10月29日
NEDO、最適バイオシステム構築で7テーマ採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は29日、地域特性を活かした最適なバイオマスエネルギー利用システムを構築するため、実施事業で1テーマ、事業性評価(FS)で6テーマの計7テーマを以下の通り採択した。

【実証事業】
・「廃棄バイオマスを利用したクリーニング工場への蒸気供給事業の実証事業」(社会福祉法人ウイズユー)

【事業性評価(FS)】
(1)「家畜ふん尿に由来する液化バイオメタンの都市部へのエネルギー供給システムの事業性評価」(北海道エア・ウオーター)
(2)「地域バイオマス持ち込みシステムとスマートバイオマスネットワークの事業性評価(FS)」(広島県北広島町、広島大学)
(3)「使用済菌床等の地域産資源を活用したバイオマス燃料供給・地産地消モデル事業の事業性評価(FS)」(中部電力、シーエナジー)
(4)「オンサイト型小型メタン発酵システムの普及のために高温可溶化処理と乳酸発酵の技術を活用したメタン発酵のガス収量の増加による事業性評価向上と陸上養殖を組み合わせた事業性評価」(ヴァイオス、京都大学)
(5)「グリセリン含有廃液リサイクルを核とした地域バイオマスエネルギー循環事業の事業性評価(FS)」(バイオ燃料技研工業、山口大学)
(6)製糖工場汚泥と肉牛ふんを主原料とした乾式メタン発酵バッチシステムの事業性評価(北土開発)