2019年11月07日
Jパワー、日豪水素サプライチェーン 現地基地着工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

電源開発(Jパワー)は7日、豪州・ビクトリア州ラトロブバレーの褐炭から製造された水素を液化し、日本へ輸送する国際的な水素サプライチェーン構築の実証事業で同日、同社が担当する褐炭ガス化・水素精製設備の建設予定地(ラトロブバレー)で定礎式を実施したと発表した。

式典には、日本から資源エネルギー庁の白井新エネルギーシステム課長、豪州からTim Pallasビクトリア州財務大臣をはじめプロジェクト関係各社の代表多数が参列した。

同プロジェクトでは、褐炭ガス化・水素ガス精製・液化水素製造・液体水素運搬船・液体水素荷揚基地の実証と、水素サプライチェーンの商用化に関する検討を行う。Jパワーは、これまでの実績や知見を活かし、褐炭ガス化・水素ガス精製設備を担当する。


ニュースリリース参照
http://www.jpower.co.jp/news_release/2019/11/news191107.html