2019年11月14日

富士フイルム、遺伝子治療分野に約130億円を投資

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：富士フイルム

富士フイルムは14日、バイオ医薬品の開発・製造受託事業を拡大するため、遺伝子治療分野の開発・製造設備に総額約130億円を投資すると発表した。 遺伝子治療薬の開発・製造受託を手がける、FUJIFILM Diosynth Biotechnologies(FDB)米国テキサス拠点に、遺伝子治療薬のプロセス開発棟の新設と生産設備の増設を行う。プロセス開発棟の開設は2021年秋、生産設備の稼働は2021年春以降を予定している。 富士フイルムは今後、最先端医療の遺伝子治療分野で生産プロセスの開発から製造まで一貫して受託できる強みを活かして、さらなるビジネスの拡大を図っていく方針だ。 ニュースリリース バイオ医薬品の開発・製造受託事業をさらに拡大 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1573706146.pdf Fujifilm Announces Expansion of its Biopharmaceutical Contract ・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1573706146.pdf