2019年12月04日
NEDO「バイオ社会実現 分析調査」三菱ケミに委託
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は4日、「バイオエコノミー社会実現に向けたベンチマーク調査」実施先が三菱ケミカルリサーチに決まったと発表した。

政府が今年6月に策定した「バイオ戦略2019」の中で、わが国は2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会実現をめざすと目標に掲げている。

NEDOはこの取り組みの一環として「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」(スマートセルプロジェクト)と特に関連が深い5領域(高機能バイオ素材、バイオプラスチック、有機廃棄物・有機排水処理、バイオ生産システム、バイオ関連分析・測定・実験システム)を中心にベンチマーク調査を実施する。

「バイオエコノミー社会実現に向けた調査」実施先を三菱ケミカルリサーチに決めた。事業期間は2019年度。