2019年12月09日
三菱ケミHD、「Value Balancing Alliance」に参画
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

三菱ケミカルホールディングスは9日、 企業の長期的価値を測定する概念である「Value Balancing Alliance」(VBA)に、日本企業として初めて参画すると発表した。

VBAは、2019年8月に独・BASFやスイス・ノバルティスなど世界的企業8社によって設立された非営利団体。
OECDや監査法人などと協力して Life Cycle Assessmentの考え方を、環境影響だけでなく社会影響にも展開するなど、企業が 環境・人・社会に与える影響を金額換算し、企業間で比較・分析できるようにする新たな企業価値算出の手法と、それに基づく会計基準を今後3年かけて確立する計画。

三菱ケミカルホールディングスは12月から VBAの ステアリングコミッティおよび企業価値算出の手法開発を担うチームに参画する。社会価値と経済価値を持続的に両立させることで「KAITEKI価値」向上をめざす。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1575866060.pdf