2019年12月16日
ハネウェル、空調システム用途向け新冷媒開発
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:ハネウェル

ハネウェル日本法人は16日、同社の据付型空調システム用途向けの新冷媒「ソルスティス N41(R-466A)」が、国際的な冷媒評価機関であるASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)から正式にA1(不燃性)クラスに分類されたと発表した。

ソルスティス N41冷媒は、従来のR-410Aを代替する冷媒として、ASHRAE 34分類A1クラス(不燃性)と低GWP(地球温暖化係数)を両立させた、初の据付型空調システム向け冷媒。空調産業が直面する重要な課題の解決を目指してハネウェルが長年にわたり研究開発した結果実現した。

同社では、最小限の設備投資で導入できるため、エンドユーザーのコスト負担軽減にも貢献する。最も重要な安全性の点にも画期的な技術を取り入れたと説明している。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1576468952.pdf