2020年01月06日
<新年挨拶> JNC代表取締役社長・山田敬三
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JNC

新年あけましておめでとうございます。
昨年の景気は内需については増税後、やや陰りがあったものの、大きな変化は無かった一方、輸出はダウントレンドが強まり、後半は厳しさを増した1年でした。
化学業界ではいくつかの企業間で経営統合などが発表され、新たな動きが始まっています。汎用化学品は規模が競争力になりますが、機能化学品は技術や特殊性が競争力であり、相互補完の動きは今後、ますます増加してくるでしょう。
昨年の当社グループは中期計画「Think & Act 2021」の1年目ということで、さまざまな構造改革を進めてきました。事業撤退や生産拠点の統廃合など従来にない施策を行い、現在も継続しています。
今年は業績回復のための非常に重要な1年です。必ず結果を出さなければなりません。市況の不確実性はしばらく続くでしょうが、それを言い訳にすることは許されません。二の矢三の矢を準備して、しっかりと結果を積み上げる努力をお願いします。
全員が本気を出して、しっかりと成果を収めることができる年となることを祈念して年頭のご挨拶といたします。
以上