2020年02月05日
三井物産、仏アニマルヘルス企業に出資参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井物産

三井物産は5日、フランスの動物薬メーカーであるCeva Sante Animale SA(本社:仏リブヌル)へ出資参画することに合意したと発表した。

Cevaは、世界110カ国以上に事業基盤を持ち、畜産動物や人間と生活を共にするコンパニオンアニマル向け動物用医薬品を開発・製造販売する売上高世界第5位のアニマルヘルス企業。

アニマルヘルスの世界市場規模は現在3兆円超といわれ、新興国を含めた飼育頭数の増加を背景に堅調に拡大している。

Cevaはアニマルヘルスで世界12カ所に研究開発拠点、25カ所に製造拠点を有し、今後拡大・高度化するニーズに対応している。

三井物産は「ニュートリション・アグリカルチャー」を成長分野の一角に位置付け、事業推進していく方針だ。