2020年02月10日
産総研、赤外線画像のカラー化技術を開発
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

産業技術総合研究所は先週、赤外線画像のカラー化技術を開発したと発表した。これまでモノクロや近似的なカラーでしか表示できなかった赤外線暗視画像を、可視光下での色に非常に近いカラーで表示することができるようになった。

防犯カメラや監視カメラなどのセキュリティーカメラの需要が高まる中で、夜間の撮影に従来のような赤外線カラー暗視撮影でなく、視認性の高い撮影技術の開発が望まれていた。

産総研ナノ分光計測研究グループの永宗靖主任研究員らは、今回、深層学習を用いて赤外線画像をより完全に近い被写体の色で再現する可視光カラー化技術の開発に成功した。

画像の特徴量を抽出し学習することができるCNNと、時系列情報間の関連性を学習することができるRNNという深層学習の手法を基本に、輝度情報と色情報を同時に学習するモデルを構築することで、赤外線静止画や赤外線動画を可視光カラー化する技術を開発した。


ニュースリリース
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20200206/pr20200206.html