2020年02月18日
住友化学、農業関連2社を統合 再編成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学

住友化学は18日、農業関連事業を強化するため、100%子会社の住化農業資材(本社:大阪市中央区、矢野俊彦社長)と住化アグロソリューションズ(本社:東京中央区、河西康弘社長)の両社が4月1日付で合併すると発表した。住化農業資材を存続会社とする。

住化農業資材は、野菜種苗や農業資材などの開発・製造・販売を行い、SASは主に青果物の商品企画提案・流通・販売に注力してきた。両社の持つ経営資源やノウハウを一体化することにより、農業資材から青果物加工・販売までの一貫したビジネスモデルを構築し、競争力強化につなげる。

住友化学グループは、農薬・肥料・農業資材などの農業関連事業を幅広く展開し、効率的な農業経営を総合的に支援するトータル・ソリューション・プロバイダー型ビジネスに注力してきた。引き続きこれら事業の強化につとめる。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1581992611.pdf