2020年02月20日
協和キリン「ジーラスタ」国内臨床試験開始
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和キリン

協和キリンは20日、アムジェン社からから導入したG-CSF製剤(遺伝子組換え技術で生産されるタンパク製剤)「ジーラスタ」について、自動投与デバイスに関する国内臨床試験を19日に開始したと発表した。

ジーラスタはキリン・アムジェン社から導入。がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制を適応症とし、2014年から日本で販売している製品で、がん化学療法を行った翌日以降に医療機関で投与されれている。

翌日に自動投与されることで、そのための通院が不要となり、患者の通院負担につながる。
安全性の評価を目的とする第1相臨床試験で、厚労省への製造販売申請には同試験データを使用する。


ニュースリリース
https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2020/pdf/20200220_01.pdf