| 2020年03月03日 |
| 住友化学、新型ウイルス対応へ 時差出勤など |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は3日、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、中国・韓国への出張社員の14日間の自宅待機などグループとしての対応策を発表した。 <勤務> 当面、2020年3月2日から2週間、住友化学の昼勤勤務者を対象に、フレックスタイム制(コアタイムなし)を活用した時差出退勤、および有給休暇の取得またはストック休暇の特例取得を奨励する。自宅での勤務が可能な社員については在宅勤務を可能とする。 <出張> (1) 中国国外から湖北省および浙江省温州市、韓国国外から大邱市および慶尚北道清道郡への出張を禁止する。 (2) (1)を除く中国、韓国、イタリアおよび日本の入出国を伴う出張は原則延期する。 <会議・会食など> (1) 住友化学グループが開催するグローバル会議は中止するとともに、日本国内での大規模(50名以上)会議は延期を検討する。 (2) 職場の大半が参加する懇親会は中止するとともに、会社厚生施設での大人数(10名以上)での懇親会等は自粛する。 <健康・衛生管理> (1) 中国、韓国大邱市および慶尚北道清道郡から帰国した社員について、14日間の自宅待機とする。 (2) 住友化学において、各事業場の判断により通勤および就業時のマスク着用を義務付ける。 |