2020年03月04日
三井化学「準なでしこ銘柄」に選定・2年連続
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は4日、女性活躍推進に優れた企業として経済産業省と東京証券取引所から令和元年度「準なでしこ銘柄」に選定されたと発表した。昨年度の「なでしこ銘柄」に続き、2年連続の銘柄選定となる。

三井化学は、持続可能な成長のためには多様性が必須として、ダイバーシティをコアバリューの一つに位置づけてきた。多様な人材による多様な発想は、イノベーションの源泉であり、ダイバーシティの推進を経営戦略の一つに掲げてきた。

同社は、かねてから製造現場の交替勤務職場への女性社員配属や、総合職の積極的な採用などにより、その力を事業に活かす取り組みや、女性社員が活躍でき、働きやすい職場環境づくりを進めてきた。

経産省によると、元年度は東証全上場企業約3,600社を対象に、ダイバーシティ経営に必要とされる取り組みについて評価を行い、業種ごとにスコアが上位の企業を「なでしこ銘柄」として46社選定した。さらに業種を問わず20社を選び「準なでしこ銘柄」に選定した。

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1583297571.pdf