| 2020年03月12日 |
| 住友化学グループ・新型コロナ対応策(11日時点) |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、同日時点でのグループとしての対応策を発表した。前回(3日)に発表した3月2日時点の対応策と内容に変更はないが、前回2週間としていた実施期間が3月23日までと延長になった。対応策(全文)は以下の通り。 <勤務> 当面、2020年3月2日から3月23日の間、住友化学の昼勤勤務者を対象に、フレックスタイム制(コアタイムなし)を活用した時差出退勤、および有給休暇の取得またはストック休暇の特例取得を奨励するとともに、自宅での勤務が可能な社員については在宅勤務を可能とする。 <出張> (1)中国国外から湖北省および浙江省温州市、韓国国外から大邱市および慶尚北道、イタリア国外からイタリア北部への出張を禁止する。 (2)(1)を除く中国、韓国および日本の入出国を伴う出張は原則延期する。 <会議・会食など> (1)住友化学グループが開催するグローバル会議は中止するとともに、日本国内での大規模(50名以上)会議は延期を検討する。 (2)職場の大半が参加する懇親会は中止するとともに、会社厚生施設での大人数(10名以上)での懇親会等は自粛する。 <健康・衛生管理> (1)中国、韓国およびイタリア北部から帰国した社員について、14日間の自宅待機とする。 (2)住友化学において、各事業場の判断により通勤および就業時のマスク着用を義務付ける。 |