2020年03月17日
塩野義、新型コロナ検査キット導入で業務提携
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:塩野義製薬

 塩野義製薬は17日、新型コロナウイルス抗体検査キットの導入で、バイオベンチャーのマイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区、大竹圭社長)と業務提携に向けた協議に入ったと発表した。

 MBS社が独自に中国企業(Vazyme社)から輸入している簡便な新型コロナウイルスIgG/IgM抗体検査キットを導入し、早期に医療現場へ届けたいとしている。

 これまで用いられてきた鼻腔や咽喉から採取した検体からウイルスを検出するPCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)には専用測定機が必要で、結果が得られるまでに時間もかかっていた。

 MBS社は、2009年6月の設立。独自開発による微量採血器具とこれを用いた臨床検査サービスを展開して注目されている。MBS社が輸入するCOVID-19抗体検査キットは、新型コロナウイルス感染の初期に体内で産生されるIgM抗体と、IgMより若干遅れて産生・増加するIgG抗体の両方を一挙に免疫クロマト法(金コロイド法)で測定する方法となっている。
 
 一滴の血液検体から極めて簡便に測定でき、10分で迅速に検査結果が得られることから、種々の現場での使用が可能となる。また、感度94%、特異度97%と高い検査性能を有する。


ニュースリリース

http://www.shionogi.co.jp/company/news/2020/qdv9fu000001o1fv-att/200317.pdf