2020年03月17日
東北大と理研、放射光科学分野で研究協力協定
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東北大学

東北大学は17日、理化学研究所放射光科学研究センターと、放射光科学分野におけるリサーチ・リンケージ形成を目的とした研究協力協定を締結したと発表した。

同協定の締結により、同大学の教員・大学院生が理研の大型放射光施設「SPring-8」の理研ビームラインをこれまで以上に利用することが可能となる。

同大学は2019年10月に「国際放射光イノベーション・スマート研究センター」を新設し、同大学の工学、理学、農学、医学、歯学、医工学、社会科学など多様な学問分野を横幹的につなぐ研究開発拠点として、青葉山新キャンパス内に建設される次世代放射光施設の活用を基にした研究力の強化を図ってきた。

同研究センターにおける活動とSPring-8 での研究を通じ、国内・国際共同研究の創発と放射光科学分野における人材育成などを推進していく方針だ。


ニュースリリース
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/03/news20200317-04.html