2020年03月18日

栄研化学、新型コロナウイルス「検出試薬キット」発売

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栄研化学は18日、独自の遺伝子増幅技術 LAMP法を用いて新型コロナウイルスを検出する「Loopamp 2019-nCoV 検出試薬キット」を研究用試薬として同日から販売開始したと発表した。 同試薬は、LAMP 法の特長を活かし、同社の「リアルタイム濁度測定装置 LoopampEXIAR」を用いて、検体から抽出した RNAから35分で新型コロナウイルスを検出することができる。 「リアルタイム濁度測定装置 LoopampEXIA」は、既に国内医療関連施設に約 500 台設置されている。 同社は、同試薬の増産体制を整備し安定的に供給することで新型コロナウイルス感染症の対策に貢献する。 　なお、これによる今期の同社の連結業績に与える影響は軽微としている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1584518290.pdf