2020年03月25日
三井化学グループ、知床財団に「自然保護デッキ」寄贈
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学と三井化学産資(齋藤 周社長)は25日、世界自然遺産応援プロジェクトの第3弾として、(公財)知床財団(北海道斜里町)に、知床自然教室 40周年を記念したツリーデッキを3基寄贈したと発表した。

知床財団は日本初のナショナルトラスト運動「しれとこ100平方メートル運動」発祥の地である世界遺産・知床の地で環境教育や普及啓発、野生生物の保護管理、森づくりなど、知床の大自然を「知り・守り・伝える」活動を行っている。

全国から集まった子どもたちを対象に知床国立公園内の100平方メートル運動地で過ごす1週間の野外キャンプ「知床自然教室」を1980年から実施しており、参加者は延べ1900人以上にのぼった。

三井化学グループは今回、開設40周年を記念して自然教室の舞台である「ポンホロの森」にツリーデッキを3基寄贈した。子どもたちはデッキに三井化学産資が提供する“木が呼吸でき木の香りが匂いたつ”木材保護塗料「ノンロット」で塗装を施すなどの活動を行った。

(参考)活動紹介の動画(4分18秒) :https://youtu.be/pH4oRBiTO24 

<用語の解説>
◆木材保護塗料「ノンロット」とは  http://www.nonrot.jp
「ノンロット」は、木材が本来持つ通気性(調湿性)を最大限活かしながら、風雨をしのぐ超撥水性、耐UV 性、
防腐・防カビ・防虫性を有する安全性の高い塗料。木の呼吸を妨げず、心地よい木の香りが感じられることから、
多くの建築家・設計士、施主から木材保護塗料として選ばれている。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1585102182.pdf