2020年04月27日
JNC、富士フィルムに「アビガン」中間体供給へ
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:JNC

 JNCは27日、富士フィルム富山化学が開発した、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠 」(一般名:ファビピラビル)の中間体を同社水俣製造所(熊本県)内のプラントで製造し、供給開始すると発表した。
 
 「アビガン」は世界規模で拡大する新型コロナウイルス感染症(COVID 19)への効果が期待されている。
 JNCは富士フィルムからの協力要請に応えて、4月末から製造を開始する。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1587966509.pdf