2020年06月26日
大日住友薬 茨木工場跡地、167億円で売却
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は26日の取締役会で、遊休資産の茨木工場跡地(大阪府茨木市蔵垣内)を167億円で売却することを決めた。同跡地の面積は6万4,500m2。譲渡先は非開示。2020年7月初旬に契約を終え、10月初旬に引渡し完了の予定。売却益の167億円は2021年3月期の業績予想に織り込み済み。

茨木工場は、1962年に住友化学が医薬品生産拠点として、当時最新鋭の技術を導入して操業を開始した。大日本住友製薬は2019年4月に同工場を閉鎖し、生産機能を鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)に移管した。