2020年07月06日

三井化学子会社、マスク用部材好調　2.5倍増設

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

新型コロナウイルス感染症の流行でマスクの需要が増える中、三井化学は6日、マスクの着用は日常化するとみて、100％子会社であるサンレックス工業（三重県四日市市、川人光一郎社長）が、マスク用のノーズクランプ「テクノロート」（商品名）の製造設備増設を決めたと発表した。 増設により、三井化学グループのマスク用ノーズクランプの生産能力は2.5倍（年産マスク30億枚分）に拡大する。同社は今後の需要動向しだいでは、さらに増設を検討していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1594013035.pdf