2020年07月28日
JNC、マスク用不織布とマスク 生産へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JNC

JNCは28日、全国的なマスクの供給不足に対応するため、子会社のJNC ファイバーズ(本社:東京都千代田区、柴田 浩之社長) 守山工場と、JNC石油化学(本社:東京都千代田区、浅野進社長) 市原製造所で、それぞれマスク用メルトブロー不織布および不織布マスクを生産すると発表した。必要な部材は全て国内で調達し安定供給につとめる。

▽守山工場(滋賀県守山市)
既存のメルトブロー不織布製造設備を改造し、マスクに必要な捕集性を付与したメルトブロー不織布を製造し、急増したマスク原料需要に対応する。生産能力 440万枚相当/月。20年10月生産開始の予定。

▽市原製造所(千葉県市原市)
新たに不織布マスク製造設備を導入し、守山工場で生産するメルトブロー不織布を用いて、不織布マスクを生産する。マスク生産能力135万枚/月。20年9月から生産開始予定。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1595922455.pdf